現場は交通量の多い交差点ということもあり、救急車は交差点手前で減速した後に再加速したとみられているが、そこへ交差進行してきた乗用車が突っ込んだ。事故を起こした乗用車は車内の静粛性に優れた高級車であり、ゆえに救急車のサイレンに気づくのが遅れた可能性もある。
信号の無い交差点で他の通行車両に気を取られ、目前の歩行者を見落としたことで発生した事故。
現場は小学校前の交差点。以前から事故が多発していることもあり、ボタン式の信号機が設置されたという。負傷した男児も信号を操作して横断していたが、高齢者の運転するクルマが自側の赤信号を見落として進入したことで事故に至った。
交通量も多く、路面電車の併用軌道もあるような松山市中心部を逆走や高速度で暴走しており、死者が出るような事故に発展しなかったというのは奇跡でしかない。
12日午前8時15分ごろ、大阪府大阪市中央区内の国道25号(御堂筋)で、自転車に乗って道路を横断していた女性に対し、交差進行してきた大型観光バスが衝突する事故が起きた。自転車の女性は意識不明の重体となっている。
現場は交通量が比較的多い道路に面しており、早朝でも目撃者が存在したことが容疑者のスピード逮捕につながっている。目撃者に加え、防犯カメラやドライブレコーダーもある現代では「ひき逃げをしても、決して逃げ切れるものではない」と認識しておいた方がいい。
クルマを凶器として使った犯行。死者が出なかったことは幸いだが、故意に突っ込ませたものなので運転者は殺人未遂の現行犯で逮捕されている。
今年6月、栃木県鹿沼市内の県道で発生し、2人が死傷した多重衝突事故について、栃木県警は9日、事故で死亡した34歳の男が運転免許更新時に虚偽申告を行ったとして、道路交通法違反(質問票への虚偽申告)容疑で書類送検した。
荷台へ乱雑に積載していた車両の上部が高さ制限のワイヤーに引っかかり、切れたワイヤーが通過列車のパンタグラフにも引っかかって破壊するという二次被害を生んでしまった事故。
死亡した女性はコンビニエンスストアからの買い物帰りで、何らかの理由で路上に倒れこんでいたものとみられる。