16日夕方、富山県富山市内の県道を乗用車が逆走、対向車線で信号待ちのために停車していた車列に突っ込む事故が起きた。逆走車を含めて7台が関係する多重衝突に発展し、4人が軽傷を負った。逆走車の運転者に意識消失を伴う発作の疑いがあるという。
16日夕方、北海道旭川市内の私道で、路上に立っていた26歳の女性が乗用車にはねられて意識不明の重体となる事件が起きた。警察では女性の夫で、クルマを運転していた23歳の男を殺人未遂容疑で逮捕している。
16日午後、京都府京都市内の国道367号を走行中の普通トラックが路外に逸脱。歩道に乗り上げ、歩道上に設置されていた関西電力の配電ボックスと衝突する事故が起きた。負傷者は出なかったが、付近のビルなどが約4時間30分に渡って停電している。
大阪府警は16日、大阪府摂津市内などで原付バイクを狙った盗難を繰り返したとして、同市内に住む高校1年生の少年6人を窃盗容疑で逮捕。中学1年生から高校1年生までの少年10人を同容疑で書類送検した。16人は容疑事実を認めているという。
16日早朝、福岡県福岡市西区内の市道で、自転車で道路を横断していた65歳の女性に対し、交差道路を進行してきたとみられるイノシシが衝突した。女性は転倒した際に軽傷。イノシシは近くの飲食店の扉を破壊し、山中に逃走している。
16日未明、和歌山県紀の川市内の市道を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路脇の空き地に飛び込み、庭石(直径約1m)に衝突する事故が起きた。この事故で2歳の女児が死亡。同乗者2人が軽傷を負っている。チャイルドシート未搭載だった。
自動車交通の2大損失と言えば、渋滞と交通事故である。しかし、ドライバーにとって盗難被害も無視できない損失だ。90年代後半、日本国内の自動車盗難は急増したものの、対策が効を奏し、07年の盗難件数はピーク時と較べ半減している。
滋賀県警は14日、2006年に滋賀県甲賀市内で軽トラック1台を盗んだとして、同日までに56歳の男を窃盗容疑で逮捕した。男は盗んだクルマを家代わりとして山中に潜伏。2004年から今年9月までに約20台のクルマを盗んだ疑いも持たれている。
14日早朝、茨城県大洗町内の国道51号で、クラクション鳴動を巡る交通トラブルから男性1人が暴行を加えられ、重傷を負う事件が起きた。警察では33歳の男を傷害などの容疑で逮捕している。
13日深夜、福井県南越前町内の国道8号を走行していた大型タンクローリーが対向車線と逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックや乗用車と衝突する事故が起きた。タンクローリーの運転手が車外放出され、死亡している。