大型車同士が正面衝突、運転者が車外放出で死亡

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13日深夜、福井県南越前町内の国道8号を走行していた大型タンクローリーが対向車線と逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックや乗用車と衝突する事故が起きた。タンクローリーの運転手が車外放出され、死亡している。

福井県警・越前署によると、事故が起きたのは13日の午後11時45分ごろ。南越前町大谷付近の国道8号を走行中の大型タンクローリーが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

タンクローリーは運転席部分が大破。運転していた46歳の男性は車外に投げ出され、全身強打でまもなく死亡。タンクローリーは無人のまま走行し、大型トラックの後ろを進行していた乗用車にも衝突し、ようやく停止している。大型トラックを運転していた39歳の男性と、乗用車を運転していた44歳の男性にケガはなかった。

現場は片側1車線。タンクローリーは急な左カーブを曲がりきることができず、対向車線側に逸脱したものとみられている。

《石田真一》

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