歩道に乗り上げたトラック、配電ボックスを壊して停電

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16日午後、京都府京都市内の国道367号を走行中の普通トラックが路外に逸脱。歩道に乗り上げ、歩道上に設置されていた関西電力の配電ボックスと衝突する事故が起きた。負傷者は出なかったが、付近のビルなどが約4時間30分に渡って停電している。

京都府警・五条署によると、事故が起きたのは16日の午後2時45分ごろ。京都市中京区饅頭屋町付近の国道367号を走行していた普通トラックが路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、歩道上に設置されていた関西電力の配電ボックスに衝突した。

この事故で配電ボックス内の送電スイッチが壊れ、付近にある商業施設の入ったビルなど10棟あまりが停電。電力会社が復旧作業を行ったものの、約4時間30分に渡って停電したという。事故による負傷者は出なかった。

現場は片側2車線の直線区間。警察ではトラックを運転していた25歳の男性から器物損壊などの容疑で事情を聞いているが、男性は「前のクルマが急減速したので、ハンドルを切って衝突回避を試みた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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