国土交通省は、軽井沢スキーバス事故を受けて緊急対策を実施すると発表した。
1月31日午後5時40分ごろ、群馬県前橋市内の市道で、車道部分を歩いていた90歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマを運転していた39歳の男を逮捕している。
1月30日午前1時50分ごろ、宮城県山元町内の国道6号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた58歳の男性が死亡している。
1月30日午前10時ごろ、大分県大分市内にある弁当店の駐車場で軽乗用車が暴走。入口付近のガラスを突き破り、店の建物内に進入する事故が起きた。この事故で店の従業員1人が重傷を負っている。
石井啓一国土交通相は2月2日の閣議後会見で、軽井沢で15名の死者を出すスキーバス事故を起こしたバス会社イーエスピーについて「猛省するとともに、被害者への対応、事故原因調査に真摯に取り組むよう求める」と述べ、今月下旬にも許可取消処分を行う考えを示した。
長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、バスを運行した貸切バス会社の「イーエスピー」(高橋美作社長)が営業所として届け出ていた埼玉営業所が、事実上の営業区域外での運送ではなかったかという疑いが強まっている。
大阪府警で捜査書類や証拠品が放置されていた問題で、四輪車や二輪車の盗難、交通違反などが含まれている可能性があることを同府警刑事部が明らかにした。
1月30日午後7時40分ごろ、香川県三豊市内の県道で、徒歩で道路を横断していた81歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者を逮捕している。
国土交通省は、1月15日に発生した軽井沢スキーバス事故を起こしたバスを運行していたイーエスピーの事業許可を取り消す方針を発表した。
1月29日午前6時20分ごろ、愛知県東海市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていたとみられる87歳の女性が交差進行してきた車両にはねられる事故が起きた。女性は約30mに渡ってひきずられて死亡。車両はそのまま逃走している。