政府は、韓国による日本製空気圧伝送用バルブに対するアンチダンピング課税措置について、世界貿易機関(WTO)においてパネルが設置されたと発表した。
国土交通省は、東京のタクシー総車両台数の8割以上で初乗り運賃の見直しの申請があったと発表した。運賃の上限下限を見直す方針で初乗り400円台が実現する見通し。
自動ブレーキなどの自動運転をアシストする機能をドライバーが過信したことが原因とみられる自動車事故がこの半年に、国内で少なくとも2件起きていたという。
3日午後9時30分ごろ、山形県鶴岡市内の国道345号で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた17歳の男子高校生に対し、交差点を右折進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。高校生は重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に29歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。
3日午後3時30分ごろ、岩手県久慈市内の国道281号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線側を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車に同乗していた89歳の女性が収容先の病院で死亡。双方の5人が負傷している。
3日午後2時5分ごろ、京都府京都市東山区内の市道で、徒歩で道路を横断していた60歳代とみられる女性と、交差進行してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクが転倒し、運転していた24歳の男性が死亡。女性も重傷を負っている。
3日午前3時ごろ、奈良県奈良市内の名阪国道下り線を走行していた大型トラック同士が衝突。一方のトラックがガードレールを突き破り、約30m下の山林へ転落する事故が起きた。転落したトラックの運転者が死亡。もう一方の運転者も軽傷を負っている。
中国に次いで、世界第2位の自動車大国が米国。その米国の最新交通事故統計が発表され、交通事故による死者が増えている実態が分かった。
米国で発生した『テスラ』の死亡事故を受け、国土交通省と警察庁は7月6日、「現在実用化されている自動運転機能は、完全な自動運転ではない」との注意喚起を行った。
資源エネルギー庁が発表した5月の石油統計速報によると、燃料油の国内販売は、前年同月比4.7%減の1308万キロリットルで8か月連続マイナスとなった。