10月の輸入車販売台数ベストテンは、VW(フォルクスワーゲン)が4487台で、2カ月ぶりにトップに立った。シェアは23.62%。『ポロ』や『ニュービートル』、『パサート』などが好調だった。
日本自動車輸入組合が発表した10月の輸入車新規登録台数は、前年同月比1.2%減の1万8996台となり、2カ月連続で前年を下回った。1-10月期の累計では、同0.5%の22万7720台となり、2000年実績の27万5000台を超えるかは微妙な情勢だ。
自動車工業振興会は6日、10月の車名別新車登録台数を発表した。1位はトヨタ『カローラ』で14カ月連続の首位、2位は前月同様、ホンダ『フィット』となった。
国土交通省は、登録事項等証明書(車検証の写し)や車検証の再交付などを請求する場合、12月から身分証明書の提示を求めるよう、全国の地方運輸局に通達を出した。申請者に運転免許証か保険証、パスポートまたは外国人登録証明書などの提示を義務づける。
全国霊柩自動車協会は、宮型霊柩車の統一仕様化に乗り出した。この業界は高齢化社会の到来で“需要”こそ伸びているものの、成長市場に目をつけた新規業者の参入や、葬儀全般を簡素化する流れなどにより、業者の経営は非常に厳しいという。
内閣府のまとめによると、乗用車や家電製品を買い替える周期が長くなっている。1年前と比べ、乗用車(新車)は7年から8年、テレビは10年から10年半、掃除機は8年から9年に延びている。乗用車の場合、買い替え周期は10年前より2年も延びた。
9月のテロ事件で急激な落ち込みを見せたアメリカの自動車販売が、ビッグ3を中心とするゼロ金利キャンペーンなどで10月に大幅なリカバリーを見せた。特にGMとフォードは前月からの比較で新記録となる売り上げ増を達成。