香川県警は16日、県内の主要43交差点で行った制服、私服警官による合同取り締まりの結果を明らかにした。この取り締まりによって摘発されたのは198人で、信号無視が最も多かったという。
無免許で原付バイクを運転し、衝突事故で死亡した14歳少女の兄ら5人が、この少女にバイクを貸した16歳の少年に対して激しい暴行を加えて死亡させたという事件の少年審判で、東京家裁八王子は16日、この5人を少年院送致するという保護処分の決定を下した。
日本道路公団の藤井総裁は、17日の道路関係4公団民営化推進委員会の席上、今年度以降の投資可能額が減少した場合、現行整備計画のうち、どの路線を優先的に建設するかについて「内部で勉強はしている」と述べた。
「公団は情報を隠すな」、「今まで見せていただいた資料では公団の実態がわからない」——道路関係四公団民営化推進委員会の委員から、日本道路公団の閉鎖体質への不満が相次いでいる。
岡山県警は16日、自分が面倒を見ている暴走族グループの集団暴走行為に参加し、実際に現場で同乗指揮を取っていたとして、元山口組系暴力団員と自称する22歳の土木作業員を道路交通法違反(共同危険行為)で逮捕したことを明らかにした。
兵庫県警は16日、関西圏で盗んだクルマやバイクを分解し、エンジンだけを台湾に密輸出していたとして、台湾国籍を持つ4人の男を逮捕し、2人を指名手配したことを明らかにした。盗難手配の難しいエンジンのみ送って、不正の発覚を免れようとしていた。
警視庁は16日、保険金を得ることを目的として故意に交通事故を起こし、650万円を騙し取っていた42歳と52歳の男性を詐欺容疑で逮捕し、別の保険金詐欺事件で逮捕されて現在公判中の山口組系暴力団員の男を追送検したことを明らかにした。
昨年8月、マンガ喫茶でマンガを読むことに夢中になり、クルマに放置していた1歳7カ月の乳児を熱中症で死亡させ、重過失致死罪に問われた29歳の父親に対する判決公判が16日に金沢地裁で開かれ、禁固1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。
山梨県警は16日、今年3月に中央自動車道・富士吉田線で起きた多重事故の要因のひとつとされている野焼きを行い、周辺の建造物に延焼させる危険を生じさせたとして、87歳男性失火容疑で甲府地検に書類送検したことを明らかにした。