読者のNY LAWさんから「オートバックス『ガライヤ』を見てきました」とEメールでおたより。
オートバックス『ガライヤ』を見てきました。外見は非常にカッコが良い。街中で乗っていれば誰でも振り向くと思います。でも隣に乗せた彼女に恥ずかしい思いをさせるようなド派手なクルマでもない。スペックを見ると204馬力で800kg。出力はほぼポルシェ『ボクスター』と同じで重量がはるかに軽い。なかなか面白そうな走りをしそうです。
でも問題は内装。トミーカイラを三鷹のオートバックスでよく見かけますが、あれをほんの少しましにした程度の、本当に走り屋ご用達のような感じで、デートカーにするのには「ちょっと」という感じか? スパルタンと言う以上に何もない。レーシングカーの雰囲気が好きな人にはたまらないかも。エアコンはついているのでしょうが、ナビは後付けできない? そんなもんがいる奴は買うんじゃない、というところでしょうか。
ひとつ気になったのは安全面の配慮。エアバッグはついてないことは見て分かります。ABSとかTRCは恐らくついてないでしょうね。走ることの楽しみの裏側には、当然安全面の配慮があってしかるべき。その辺は、英国のバックビルダーの作るクルマ同様、忘却の彼方か?
秀でた運転能力のある人間以外にはお勧めできないのかも。だから購入者をテストするといっているのでは。できれば試乗してボクスターと比較したいと思わせるクルマですが、一般人としての運転しかしないできない小生としては、購入までは行き着かないのでしょう……。