茨城県警は22日、弟の名義で不正に免許証を取得していたとして、千葉県柏市に在住する34歳の男を道路交通法違反(不正取得)の疑いで逮捕したことを明らかにした。免許を取り消され、再取得しないまま運転を続けていたことの発覚を恐れたという。
21日夜、青森県六戸町の県道で24歳の航空自衛隊員が運転するクルマが橋の欄干に激突し、助手席に乗っていた自衛官の妻が右足の骨を折って重傷を負い、妻が抱いていた生後6カ月の乳児が死亡する事故となった。
21日未明、香川県国分寺町の県道交差点で、赤信号を無視して通過した乗用車を香川県警交通機動隊のパトカーが発見、追跡を始めた。パトカーはおよそ6km追跡した段階で見失ったが、近くの交差点で他車と衝突している容疑車両を見つけ、運転手を逮捕した。
香川県警は20日深夜から21日未明に掛けて、高松東警察署前で違法改造車も対象に含める形で一斉検問を行った。全国一斉暴走族取り締まり強化期間に合わせたもので、不正改造車については、四国運輸局の職員がその場で整備通告を行った。
21日午後、石川県押水町の千里浜海岸の観光道路「なぎさドライブウェイ」で、砂浜を歩いていた26歳の会社員の後方から走ってきたクルマが接触し、この男性をひき逃げしたまま逃走するという事故が起きた。警察では逃走したクルマの行方を追っている。
愛知県警は21日、警察署の正面玄関ガラスを割り、その後に信号無視を繰り返すなどしながら猛スピードで逃走した25歳の男を道路交通法違反(信号無視)の疑いで現行犯逮捕したことを明らかにした。
滋賀県警は21日、深夜のコンビニ駐車場で叫び声を上げるなどして騒いだ疑いで職務質問されていた仲間の少年を奪還しようと、覆面パトカーを襲撃し、乗っていた警官に暴行を加えた20歳の男と、少年4人を傷害と公務執行妨害の現行犯で逮捕した。
日本電動車両協会と最適化研究所は、8月1日から京都市内で、電気自動車の共同利用システムの有料利用実験を再開する。この実験は2001年度に、小型の電気自動車35台を使って共同利用を実験し、その後停止していた。
大阪地裁は19日、中古車の注文を取り消した客に、契約解除の違約金を請求していた中古車販売業者に対し、「実際の損害は発生していない」として請求棄却の判決を言い渡した。昨年4月施行の消費者契約法を基にしたもので、一審判断としては初めて。
ロシア政府は、輸入自動車に対する統一関税について、今後7年間は25%の関税率を課すことを最終決定した。当初、関税率を大幅に引き上げる方向で検討していたが、消費者や欧米、日本の政府の反対が強く、引き上げを断念した。