兵庫県警は6日、交通違反を摘発されたにも関わらず、様々な理由をつけて再三の呼び出しにも応じてこなかった66人を逮捕していたことを明らかにした。2月に78人の逮捕状を請求して強制摘発を予告していたが、身元が判明している人をまず逮捕したという。
兵庫県警は7日、街頭犯罪の温床になるとして、3月から実施を強化している「スモークフィルム検問」について、警察官300人を動員した一斉取り締まりを8日昼から実施することを明らかにした。透過率違反などが確認された場合、整備不良で摘発するという。
神戸市交通局は7日、市バスと地下鉄の乗務員を対象に年2回行っている定期健康診断で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査を実施することを決めた。今年6月の診断から検査メニューに加え、医師が問診する形で症状を探る。
秋田県警は6日、県内に住む65歳以上の高齢者ドライバーが昨年末の時点で9万1408人に達したことを明らかにした。この5年間での伸び率は42.3%となっており、1年でむ5000人ずつ増えている勘定になるとしている。
北海道警は6日、車両登録の届け出を行なっていないクルマを運転代行用の随行車として使用したとして、函館市内で運転代行業を経営する会社の49歳社長を自動車運転代行業法違反の疑いで逮捕したことを明らかにした。
6日午後、長崎県佐世保市内のガソリンスタンドで、盗難届けの出ていたクレジットカードでガソリン代を支払おうとした男が発覚を恐れて逃走。1時間ほど逃げ回った末に拳銃自殺を図るという事件が起きた。男は頭を撃ち抜いてほぼ即死の状態だった。
埼玉県警は6日、ひったくり事件の証拠品として押収した原付バイクを手違いから処分し、同事件によって窃盗罪で有罪判決を受けた男に代替品を弁償していたことを明らかにした。手違いによる処分が発覚しないよう、男に返したとする書類も偽造していた。
酒を飲みながらトラックを運転し、道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた男に対する初公判が5日、宇都宮地裁栃木支部で開かれた。検察側は「常習性が高い」として懲役だけでなく、所有する全てのクルマの没収を求める異例の展開となった。