6月30日午後、静岡県裾野市内の宅配便配送センターで仕分け中の荷物が爆発し、作業中のアルバイト男性が負傷するという事故が起きた。静岡県警は荷物の送り主である32歳の男を火薬類取締法違反(不法所持)の疑いで逮捕した。
愛知県警は1日、6月23日に東名高速で発生した12台が関係し、17人が死傷した多重衝突事故の容疑者として、渋滞していた車列の最後尾に減速しないまま追突したトラックを運転していた35歳の男を業務上過失致死傷の疑いで逮捕したことを明らかにした。
沖縄県警は6月30日、改正道路交通法施行後1年間の飲酒運転摘発件数が3052件となり、特に酒酔い運転の検挙件数が2001年〜2002年の同時期に比べ、63.5%増となる121件になっていたことを明らかにした。
6月30日午後、愛媛県西条市内の松山自動車道上り線・飯岡トンネル内で事故の実況見分を行っていた愛媛県警・高速隊の捜査車両に38歳の男が運転するトラック追突する事故が起きた。この事故で高速隊の警官1人とトラック運転手が重軽傷を負っている。
昨年12月、千葉県松戸市内の市道で泥酔状態のドライバーがクルマを猛スピードで走らせ、歩行者5人をはねて死亡させ、危険運転致死罪に問われた52歳の男に対する論告求刑公判が30日、千葉地裁松戸支部で開かれた。
一方的に好意を寄せた女性が結婚したことに腹を立て、クルマのブレーキな細工を行ったり、家屋内に侵入して電気ポットに毒物を入れるなどして女性と夫の殺害を図り、殺人未遂罪に問われた34歳の男に対する判決公判が6月30日、山形地裁で開かれた。
F1での勝利など、輝かしい実績をもつレースエンジン「無限」社長の本田博俊容疑者(61)と同社元監査役の広川則男容疑者(60)が1日、法人税法違反容疑で、さいたま地検に逮捕された。本田社長は、ホンダ創業者である本田宗一郎氏の長男であるだけに、ホンダには衝撃で「驚いており、誠に遺憾」(広報部)とコメントしている。
民主党が次期衆院選の公約として打ち出した「高速道路無料案」に国民の関心が集まっている。同党には有権者からの問い合わせが相次ぎ、党関係者は「高い通行料に対する国民の不満をうかがわせる」とホクホク顔だ。
扇国交相が3月に道路公団OB社長の辞任を求めたファミリー企業に関連し、先月末までに株主総会を終えた97社中、74社のOB社長が辞めなかったことが判明した。天下り役員は240人と、1年前に比べて134人減った。
大阪府警は30日、道路運送車両法違反で整備命令を受けたクルマを検査に合格するノーマル仕様に戻し、検査登録事務所で改善確認の後に再び不正な改造を施したとして兵庫県宝塚市内の自動車整備会社に対して強制捜査を行ったことを明らかにした。