警察庁は29日、昨年1年間に全国で発生したいわゆる「おれおれ詐欺」の被害件数が、認知ベースで6504件(うち既遂は4319件)となり、被害総額も概算で約43億1800円に達していたことがわかった。
昨年6月、暴走族を脱退したいと表明した15歳の少年が、同じグループに所属されていたメンバーから壮絶な暴行を受けて死亡したという事件で、水戸地裁は29日、実行役とされた3人の少年を「保護処分相当」と判断し、水戸家裁に移送することを決定した。
福岡県の大任町議会事務局は28日、九州地方や中国地方で高級車をターゲットに盗難を繰り返し、海外に不正輸出していた窃盗グループの一味として逮捕された45歳の町議が議員辞職願を提出していたことを明らかにした。
青色発光ダイオード(LED)を開発した中村修二氏が、元の勤務先の日亜化学工業に対して発明に見合った対価として200億円の支払いを求めた訴訟の判決が東京地裁であった。
イギリスの保険会社アライアンス・アンド・レスター社が発表した中古車価格の調査結果に関し、ルノーが訴訟も辞さない構えを見せている。
広島県警は28日、暴走族の下位構成員である中学生の少年を脅し、万引きやひったくりなどを行わせて、奪った金品を上納させていたとして、別件の傷害容疑で逮捕されていた暴走族リーダーの16歳少年を恐喝容疑で再逮捕した。
28日夜、高知県高知市でパトカーの停止命令を無視して逃走していた盗難車が2件の当て逃げ事故を繰り返し、自らも運転を誤ってガードレールに激突するという事故を起こした。クルマは事故によって大破したが、乗っていた若い男2人は現場から逃走している。
三重県警は28日、高級輸入車が盗まれたという事故と、軽自動車が高級輸入車に当て逃げされたという事故をでっち上げ、保険金約450万円を騙し取ったとして28歳と31歳の男ら4人を詐欺容疑で逮捕した。
東京都は28日、「乗客20人が乗った路線バスが刃物と爆発物を持った男に乗っ取られた」と想定した対応訓練を実施した。警察だけではなく、消防も参加。爆発物の処理や負傷者の搬送など、現実の事件に則した実践的訓練となった。
中国バスは28日、同社が運行していた日帰りツアー客を乗せた貸切バスが昨年9月、山陽自動車道を走行中に所定のインターチェンジを誤って通過してしまったため、本線上を50mに渡ってバックするというトラブルが起きていたことを明らかにした。