クルマの好みに見る男女差

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アメリカの調査会社、RLポーク社が行ったインターネットによるアンケートの結果、クルマを購入する際に決め手となるのは、男性では「パワー」、女性では「実用性」が優位だった、という。

この調査は新車購入者1000人を対象に行われたもので、そこから浮かび上がる傾向は、男性は外観、パワーなどで一目惚れ購入が多く、女性の場合はより慎重にディーラーなどの話を聞き、納得した上での購入が多い、というもの。

また、男性が購入する率がもっとも高いクルマトップ5は、ダッジ『バイパー』(93.7%)、BMW『M5』(92.6%)、ポルシェ『911』(88.8%)、アウディ『A8』(87.6%)、GMC『シエラ』(87.4%)。

これらに対し、女性オーナーが多いトップ5はトヨタ『RAV4』(57.4%)、サターン『SC』(56.1%)、サターン『SL』(54.5%)、サターン『アイオン』(53.9%)、キーア『スポルタージュ』(53.6%)と、女性にサターンが圧倒的に強いのも特徴。

この理由としては、サターンディーラーが高圧的ではなく、じっくりと時間をかけて説明などを行う、というディーラーの質が大きく影響しているという

《Sachiko Hijikata, US editor》

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