今年1月、大阪府藤井寺市内で、他車との衝突事故を起こした乗用車が約2kmを走った後、レストランに突っ込んで2人が死亡したという事故で、この乗用車は逃走中に事故を起こしたのではなく、衝突によって制御できなかったことが明らかになった。
22日、兵庫県神戸市内で、無人のゴミ収集車が動き出し、女性がはねられて死亡する事故が起きた。警察では収集車を運転していた男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。女性の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。
22日早朝、奈良県奈良市内の駐車場で乗用車が暴走し、これを止めようとした54歳の男性がドアに胸を挟まれて死亡する事故が起きた。警察ではクルマが暴走した経緯について調べを進めている。
22日、福岡県福岡市西区内の交差点で、信号待ちのために停車していた普通トラックの後部に、18歳の女性が運転する原付バイクが激突した。女性は転倒した際に頭を強打しており、間もなく死亡した。警察で事故の原因を調べている。
宇都宮地検は21日、今年5月に栃木県粟野町で発生した三菱ふそう製の大型ダンプの事故について、事故発生の原因はリコール対象となっていたハブの破損を発端とするブレーキ故障ではなく、ハンドル操作ミスが原因だったと最終的に判断した。
夜間の車両通行が禁止された道路にクルマで乗り入れ、道路交通法違反(通行禁止違反)の罪に問われた29歳の新聞記者の男に対する初公判が22日、宮崎地裁で開かれた。被告はこれまでの態度を一変して起訴事実を全面的に認めている。
互いの進路を巡ってカーチェイスとなり、その後の衝突事故で路上の巻き添えを含めて3人を死傷させたとして危険運転致死傷罪に問われ、一審と二審で懲役6年の実刑判決を受けたトラック運転手に対し、最高裁第一小法廷は上告棄却の判断を示した。
21日、東京都板橋区のショッピングセンター駐車場で、場内で遊んでいた男児が軽自動車にはねられて重傷を負う事故が起きた。クルマは駐車場内に放置されているのが発見されているが、運転者はそのまま逃げたらしい。
大阪市交通局は21日、46歳のバス運転手が急ブレーキの弾みで前の座席に足を打って負傷した車いすに乗った男性客を東住吉区内のバス停で降ろし、そのまま放置するというトラブルが今年8月に起きていたことを明らかにした。
21日、栃木県都賀町内の東北自動車道で、18歳の少年が運転するミニバンが道路左側のガードレールに接触し、横転する事故が起きた。後部座席に乗っていた53歳の女性が車外に放出されて死亡。同乗していた3人が重軽傷を負っている。