大阪府泉佐野市や貝塚市で、走行中のクルマの車内から登校途中の中学生や高校生に向かって若い男がエアガンを乱射し、数十人が負傷した事件について、大阪府警は16日、18歳と19歳の少年を暴力行為法違反容疑で逮捕した。
大阪府警は16日、女性を狙ってクルマから糞尿を浴びせかけていたとして、39歳の男を暴行と器物損壊の容疑で逮捕した。事件は大阪市や羽曳野市で15件発生しているが、男はこのうち5件への関与を大筋で認めている。
16日夜、福岡県北九州市門司区内の市道で、クルマの方向転換を巡り、クルマを運転していた55歳の女性と、歩いていた15歳の少女が口論となった。少女はこの女性の手などにかみつくなど大暴れとなり、警察では傷害の現行犯でこの少女を逮捕している。
北海道警は16日、恒常的に無免許運転を繰り返していた14歳の少年を道路交通法違反(無免許運転)で。この少年にクルマの運転を行うよう指示していた36歳の母親も同法違反(無免許運転幇助)で現行犯逮捕した。
16日夕方、群馬県沼田市内にある関越自動車道・沼田インターチェンジ(IC)で、交通検問を行っていた警察官が、シートベルト違反で摘発した観光バスの運転手とトラブルとなり、バスから振り落とされる事件が起きた。
16日朝、大阪府泉佐野市や貝塚市で、通学途中の中学生と高校生を狙い、軽ワゴン車からエアガンで発砲する事件が相次いだ。プラスチック弾が命中するなどして被害を受けた人数も多く、警察では暴行事件として捜査を開始している。
昨年8月、大阪府大阪市北区内で、職務質問しようとしていた警察官をクルマではねて殺害したとして、殺人や覚せい剤取締法違反の罪に問われた45歳の男に対する論告求刑公判が16日、大阪地裁で開かれた。検察側は懲役20年を求刑している。
飲酒運転の末、運転操作を誤って民家に突入し、就寝中の女性をクルマではねて死亡させたとして、業務上過失致死や道路交通法違反の罪に問われた37歳の男に対する判決公判が16日、福岡地裁久留米支部で開かれた。裁判所は被告に懲役6年の実刑を命じた。
16日朝、京都府京都市中京区内の市道で、京都市交通局が運行する路線バスが対向車線側の歩道に乗り上げ、道路標識の支柱に激突する事故が起きた。30歳の男性運転手は意識を失っているところを発見されたが、事故発生から45分後に死亡が確認された。
15日夜、徳島県藍住町で追突事故を起こし、現場から逃走していたとみられる女性が変死する事件が起きた。警察では事故を起こした際に負傷し、それが直接の原因となって死亡した可能性が高いとみている。