静岡県警は16日、静岡県静岡市内の日本平パークウェイを仮想サーキットに見立てて暴走を行っていたとして、同市内に在住する31歳の男2人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。この暴走に関する一連の逮捕者はこれで4人となっている。
岡山県警は16日、他人名義の免許証を偽造し、これを身分証明書として消費者金融のカードを作り、現金を騙し取ったとして、岡山市消防局に勤務する37歳の消防士長を詐欺容疑で逮捕した。
2005年5月、福岡県北九州市内で道路を横断中の男性2人をクルマではねて死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた福岡県警の現職警察官に対する判決公判が16日、福岡地裁小倉支部で開かれた。裁判所は被告に罰金50万円の支払いを命じている。
16日午後、福島県喜多方市内の国道121号沿いにあるラーメン店の駐車場で、RVが暴走して営業中の店舗に突っ込む事故が起きた。この事故で66歳の男性客がガラス片を浴びて頭を切る軽傷を負っている。
今年2月、京都府宇治市内の京滋バイパスで、大型タンクローリーが渋滞中の車列に追突し、9人が死傷した事故について、運転手に過重労働を指示したとして、道路交通法違反の罪に問われた石油運送会社の幹部に対する初公判が16日、京都地裁で開かれた。2人の被告は起訴事実を認めている。
検察庁・千葉地検は16日、今年4月に千葉県柏市内で泥酔状態のままクルマを運転し、自転車で帰宅していた高校生を次々にはねて重傷を負わせた42歳の男について、「未必の故意」があったとみなし、殺人未遂と危険運転致傷、道路交通法違反の罪で起訴した。
16日早朝、石川県金沢市内の民家敷地内にある駐車場で乗用車がバックで急発進し、クルマの誘導を行っていた76歳の女性がはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた68歳の男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。
16日未明、群馬県高崎市内の関越自動車道上り線で、ワゴン型タクシーが道路左側のガードロープに衝突して横転する事故が起きた。この事故で乗客1人が車外に投げ出されたうえ、横転してきた車体の下敷きになって死亡。運転手を含む6人が軽傷を負った。
15日夕方、鳥取県伯耆町内の県道で、鳥取県警・黒坂署の捜査車両(覆面パトカー)と、乗用車が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、乗用車を運転していた76歳の男性が死亡している。
15日夕方、鳥取県鹿野町内の県道で、走行中の乗用車が路外に逸脱。谷を約50m転落する事故が起きた。クルマは中破したが、運転していた34歳の女性はシートベルトを着用しており、複数個所を打撲しているものの、全治2週間程度の軽傷で済んだ。