27日夜、三重県伊賀市内の名阪国道下り線で、追越車線上に停車していた普通トラックに後続の乗用車が追突し、運転者が死亡する事故が起きた。停車していたトラックの運転手は他のクルマとトラブルになり、口論をしていたとみられている。
27日夜、群馬県渋川市内の県道で、道路を横断中の男性がクルマにはねられ、さらにこの男性を介抱していた男性も別のクルマにはねられるという事故が起きた。この事故によって2人が死傷している。
2005年8月、奈良県桜井市で走行中の原付バイクに軽トラックを故意に衝突させ、3人を死傷させたとして殺人と殺人未遂の罪に問われた当時19歳の男に対する論告求刑公判が26日、奈良地裁(奥田哲也裁判長)で行われた。検察側は懲役20年を求刑している。
2000年5月、奈良県生駒市内で原付バイクと正面衝突する事故を起こし、業務上過失致死の罪に問われた42歳の男性に対し、奈良地裁は26日、バイク側の過失が大きいと認定し、男性を無罪とする判決を言い渡した。
警視庁は26日、駐車違反などの比較的軽微な交通違反を行いながら、警察の出頭要請を6回以上無視した約900人について、道路交通法違反での逮捕状を請求し、6月以降順次執行していく方針を明らかにした。
埼玉県警は26日、帰宅中の女子中学生を強引に車内へ引きずり込んだとして、39歳の男を逮捕や未成年者略取容疑で逮捕した。警察ではわいせつ目的とみて男を追及しているが、男は容疑を否認している。
26日午前、新潟県長岡市内の市道で走行中の乗用車が路外へ逸脱し、道路沿いの民家に突っ込む事故が起きた。クルマは直後に炎上し、運転していた男性が逃げ遅れて焼死した。クルマを所有する50歳の男性とみられている。
新潟県警は25日、同日未明に発生した追突事故で、被追突側のクルマを運転していた男性が自分のクルマの下敷きになっていたことに気づかず、「無人のクルマに追突した」として事故処理を行っていたと発表した。被害者は発見時にはすでに死亡していた。
今年3月に長野県飯綱町内の上信越自動車道で発生した車両6台が関係する多重衝突事故について、長野県警は25日、本線上で急停止して事故の原因を作った54歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(停車禁止)違反の容疑で書類送検した。
佐賀県警は24日、佐賀県唐津市内で小学生をひき逃げして重傷を負わせ、さらには林道に放置したとして、53歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。警察では殺人未遂容疑の適用も視野に入れて捜査を続けている。