ブリヂストン、給水・給湯システムなども値上げ

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ブリヂストンは、「給水・給湯」「空調」配管システム『プッシュロックII』と『プッシュマスター』の一部を値上げすると発表した。

同社は、2006年3月に、製品の原材料となるナフサの価格高騰を理由に、ポリブテンパイプ類及び樹脂製継手類の値上げを実施してきたが、砲金継手類ほかそれ以外の製品については、企業努力によるコスト吸収を前提に価格を据え置いてきた。

しかし、その後の銅市場は史上最高値を記録し、原油価格も過去に類を見ない高水準で推移している。原材料価格の高騰に対し、生産性の向上やコスト削減などの合理化で上昇分の吸収を行うことは困難な状況であると判断、前回価格改定を見合わせた製品についても値上げを実施する。

値上げ幅は現行価格の10%で、一部製品は30%以上。8月1日出荷分から値上げする。

《レスポンス編集部》

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