今年11月、静岡県静岡市葵区内の国道362号でワゴン車を無免許運転し、歩道に乗り上げて歩行者5人を次々にはねて重軽傷を負わせた16歳の少年について、静岡家裁は20日、中等少年院送致とする保護処分を決定した。
20日未明、大阪府泉大津市内にある工場敷地内で大型トレーラーが暴走し、ブロック塀を突き破り、さらには木に衝突する事故が起きた。車両の損傷は軽微だったが、運転していた63歳の男性は意識が無く、間もなく死亡が確認された。
19日夕方、愛知県名古屋市中区内の市道で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、直進していた貨物車が正面衝突した。双方のクルマは中破。右折車を運転していた67歳の男性が死亡した。運転中に疾病などで死亡した可能性が高いという。
今年6月、兵庫県尼崎市内でワゴン車を泥酔状態にもかかわらず運転し、歩行者やタクシーに衝突して3人を死亡させたとして、危険運転致死罪に問われた50歳の男に対する判決公判が19日、神戸地裁尼崎支部で開かれた。
19日午後、三重県四日市市内にあるJR関西本線の踏切で、アームを上げたまま走行していたとみられるクレーン車が、高さ約4.5m付近に設置された架線を引っ掛ける事故が起きた。架線は約150mに渡って外れ、同線の運行は約3時間に渡ってストップした。
19日午前、大阪府大阪市西成区内の阪神高速道路・15号堺線上りで、渋滞中の車列に普通トラックが追突。大型観光バスや乗用車など車両5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で4人が重軽傷を負っている。
19日朝、青森県つがる市内の国道101号を走行中の軽トラックが対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。軽トラックは大破し、運転していた81歳の男性は事故翌日に死亡している。
京都府警は19日、宮津署の地域課に所属する19歳の巡査が非番中に当て逃げ(物損)事故を起こしていたことを明らかにした。自車の破損箇所をスプレーで塗装するなどしており、警察では証拠隠滅の意図があったものとみて、この巡査を厳しく追及している。
昨年8月、福岡県福岡市東区内の市道でRVに追突する事故を起こし、幼児3人を死亡させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われた23歳の男について、福岡地裁は18日、福岡地検に対して業務上過失致死傷罪などを予備的訴因として追加するように命じた。
18日朝、埼玉県久喜市内のコンビニエンスストア駐車場で乗用車が暴走し、店内に突入する事故が起きた。店内にいた客の男性がクルマの下敷きとなって重傷。警察ではクルマを運転していた34歳の女を現行犯逮捕している。