国土交通省は29日、政府・与党が同日まとめた経済対策「安心実現のための緊急総合対策」に高速道路料金の引き下げが盛り込まれたことを受けて、引き下げの今後の進め方を発表した。
新日本製鉄は、八幡製鉄所の火災でコークス炉での生産が停止している問題で、復旧見通しを公表した。現在、生産を停止している第4コークス炉は、今年9月下旬に、第5コークス炉は今年12月中旬にそれぞれ稼動する見通し。
三菱自動車は、9月1日から11月28日までの期間、自動車産業全般に関する問い合わせをフリーダイヤルや手紙などで受け付けて回答する「2008年小学生自動車相談室」を「お客様相談センター」内に開設する。
首都高速は、神奈川2号三ツ沢線上り三ツ沢本線料金所および神奈川1号横羽線下り大師本線料金所で、料金所広場の路面に新たにラインを追加する。料金所通過前後の車両接触事故を未然に防ぎ、今まで以上にスムーズにゆずりあって合流できるようにする。
首都高速道路は、8月3日発生したタンクローリー火災事故により一部通行止めの残る5号池袋線で9月下旬を目処に、2車線開放する見通しを発表した。中央環状線(山手トンネル方向)へも1車線を開放予定。
24日未明、大分県佐伯市内の県道で、酒に酔い潰れて路上で寝込んでいたとみられる74歳の男性が進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は全身強打でまもなく死亡した。
23日夜、福島県会津若松市内の市道を走行していたバイクが路外に逸脱。道路左側の側溝に転落する事故が起きた。運転していた18歳の男性は路上に投げ出され、まもなく死亡している。
24日早朝、熊本県球磨村内の町道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。約5m下の川に転落する事故が起きた。運転していた男性は転落の弾みで車外に投げ出され、発見当時はすでに死亡していた。
24日午前、岐阜県中津川市内の国道19号を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱、対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。順走側のクルマは大破し、乗っていた2人が死傷している。
国土交通省や東京都、電話、電力、ガス、地下鉄会社などで構成する東京都道路工事調整協議会は26日、2008年度を初年度とする「東京都内の路上工事対策5箇年計画」を策定した。