2月28日正午ごろ、静岡県焼津市内の東名高速道路下り線・日本坂トンネル内で乗用車が逆走し、これを避けようとしたクルマ4台が関係する事故が2か所で発生した。この事故で5人が軽傷を負った。警察は逆走車を運転していた61歳の男を逮捕している。
2月27日午後、長崎県佐世保市内の市道で、女子中学生が道路を横断しようとしていたところ、対向車線を進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。中学生は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた39歳の男性から事情を聞いている。
2月28日早朝、福岡県福岡市南区内の福岡都市高速道路5号線で、下り線を走行していた道路管理者の普通トラックに対し、後続のワゴン車が追突する事故が起きた。ワゴン車は中破し、乗っていた6人が重軽傷を負っている。
「みんなのおかげで、東京でひとつになるというのはうれしいな」。大会会長としてスタートを宣言。沿道で応援する人の中に入り、最後のランナーを自ら迎えるなど、東京マラソン当日の石原都知事は大忙しだったが上機嫌だった。
気温5度。大会会長の石原都知事の言葉も震えるような冷たい雨の中のスタートだった。
JR東海道・山陽新幹線における500系での「のぞみ号」運用が2月28日で終了した。最終運用となった「のぞみ6号/29号」を見送ろうとする鉄道ファンで新幹線の各駅は大混雑。JR東海によると、東京駅には約1500人のファンが集まったという。
東京マラソン初の日本人優勝という記録を刻んだ藤原正和選手。重なるのは03年の「びわ湖毎日マラソン」であろう。中央大学在学中に初めてマラソンに出場。初マラソン日本人最高記録と学生最高記録を更新した。
「ペースが遅かったので、ずっと余裕があった」。藤原正和選手は淡々とした様子で、走り終えた後の感想を語った。結果は偉大。東京マラソン4回目にして初めての日本人優勝者となった。過去3回は、招待の外国人選手らに日本人選手はかなわなかった。
昨年11月、沖縄県読谷村で発生した死亡ひき逃げ事件について、自動車運転過失致死や道路交通法違反の罪に問われたアメリカ陸軍に所属する27歳の男に対する初公判が24日、那覇地裁で開かれた。被告はひき逃げについては無罪を主張している。
24日夜、神奈川県横浜市青葉区内の県道で、道路を横断していた女子高校生がクルマにはねられる事故が起きた。女子高校生は重傷。クルマはそのまま逃走したが、警察は事故から約1時間30分後に出頭してきた21歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。