東京モーターサイクルショーに、民主党二輪車ユーザー議連の国会議員が訪れた。27日の開会とともに視察に訪れたのは内山晃会長と石井章副会長の2人。
内山氏はハーレーダビッドソンのオーナーであり、クラブ仲間とツーリングに出かけることもある現役ライダーだ。石井氏もかつてオートバイに乗り、ともにその社会環境に関心が高い代議士だ。
「駐車場不足など交通環境の悪化で、オートバイ本来の機能が発揮できていない。法規制の緩和などでできることはしなければならない」というのが、内山氏の持論。
KTMの展示スペースを訪れ、来年発売予定の電気バイクに注目。電気バイクの環境性能などを熱心に尋ねた。電気バイクは、排出ガスゼロ。エネルギー効率も高い。
「こういうのはいいですよね。自動車や住宅だけでなく環境に優しいものは、なんでもエコポイントを付けていくべきですよ」と、語った。
また、石井副会長も屋外特設会場まで細かく足を運び、二輪車の現状を視察した。