3月11日に開港した茨城空港。周辺住民のなかには、開港後の予想外の変化に戸惑いをみせる人もいる。「まさかこんなに道が混雑するようになるとは、思わなかった」。同空港へのアクセスルートのひとつである国道355号の沿線で雑貨店を営む店主はこう話す。
国土交通省道路局で、高速道路施策を担当する有料道路課が、4月1日から名前を「高速道路課」に変更した。
前原国交相は、小沢一郎幹事長ら民主党執行部が今夏の参議院選挙で改選数2の選挙区に2人の候補擁立を進めていることについて、2日の閣議後会見で改めて慎重な姿勢を示した。
利用者の関心が高い高速道路の割引について、前原国交相は来週にも発表するという。
2008年11月、埼玉県羽生市内の東北自動車道上り線にコンクリート塊を投げ込み、上り線を走行していたトラックにこれを命中させて運転者に重傷を負わせたとして、殺人未遂罪に問われた36歳の男に対する判決公判が3月30日、さいたま地裁で開かれた。
3月31日午前5時ごろ、神奈川県横浜市金沢区内の首都高速道路湾岸線下りで、走行中の軽トラックが路外に逸脱。中央分離帯に衝突する事故が起きた。クルマは大破炎上し、運転していた男性が車外に脱出できないまま焼死している。
3月30日午前2時45分ごろ、福井県敦賀市内の国道161号を走行していた大型トラックが道路脇の標識柱に衝突したことを発端として、後続車を含めた車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が負傷した。路面凍結が事故の原因とみられる。
3月29日夕方、青森県弘前市内の国道102号で凍結路面でスリップした乗用車と軽乗用車の事故を発端として、これを避けようとした後続車が次々に追突。車両8台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で2人が軽傷を負っている。
2008年12月に茨城県笠間市内の常磐自動車道で追突してきた中型トラックを約20kmに渡ってひきずり、その後の車両火災で運転者を死亡させたとして自動車運転過失致死などの罪に問われた59歳の男に対する判決公判が3月29日、水戸地裁で開かれた。
3月29日午後6時ごろ、大阪府高槻市内の府道を走行していたマイクロバスが路外に逸脱。道路脇の壁面に衝突して炎上する事故が起きた。バスはスイミングスクールの送迎用で、子供9人を含む乗客10人は脱出したが、運転していた男性は焼死している。