政府が緊急経済対策として導入した「エコカー補助金」が始まってまもなく1年、補助金を交付する次世代自動車振興センターが発表した4月5日現在の補助金交付決定金額は、2864億7800万円となった。交付決定件数は219万1561台。
4月から自動車重量税がちょっぴり軽減された。民主党がマニフェスト(政権公約)の柱に掲げていた重量税、自動車取得税、ガソリン税などの暫定税率撤廃が見送られるなかで、重量税だけは少し色を付けた。まさに大山鳴動してネズミ1匹だ。
4日午後4時55分ごろ、宮城県柴田町内にあるスーパーマーケット駐車場で、駐車中の乗用車から火が出ているのを所有者の男性が発見した。車内には3歳と1歳の女児が取り残されていたが、延焼前に救助されたためにケガはなかった。クルマは全焼している。
4日午前8時20分ごろ、熊本県八代市内の九州自動車道上り線を走行していた軽ワゴン車が中央分離帯に衝突。横転滑走の末に中破する事故が起きた。シートベルト未着用で同乗していた4人が車外に投げ出され、重軽傷を負っている。
3日午後2時15分ごろ、埼玉県本庄市内の県道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突した。この事故で被追突側の3人が軽傷。警察は追突側のクルマを運転していた76歳の男を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。
3日午後3時40分ごろ、富山県射水市内の国道8号で、大型トレーラーが道路沿いのガソリンスタンドから進出しようとしたところ、トラクターヘッド(けん引車)と荷台の連結部分が外れ、傾いた荷台が車線を塞ぐ状態で立ち往生した。
4日午後6時5分ごろ、長野県塩尻市内の国道19号を走行中の大型トラックが対向車線側に逸脱。対向してきたトラックなど3台と接触や衝突を繰り返す事故が起きた。この事故で逸脱側トラックを運転していた男性と、最後に衝突した順走側の運転者が死亡した。
2日午後9時45分ごろ、北海道厚沢部町内の町道で、路上に駐車していたワゴン車から火が出ているのを運転者の家族が発見。警察と消防に届け出た。クルマは約30分で全焼し、車内にいた子供4人が焼死している。
2日午前11時40分ごろ、青森県弘前市内の市道を走行中の軽ワゴン車が路外に逸脱。道路左側の倉庫に突っ込む事故が起きた。クルマと倉庫は大破。クルマを運転していた34歳の女性は収容先の病院で死亡している。
2日午前11時5分ごろ、埼玉県入間市内の国道16号を走行中の大型トラックが中央分離帯と接触。弾みで道路左側の歩道に乗り上げ、バスを待っていた53歳の男性をはねた。トラックはさらに暴走し、近くの中古車販売店の敷地内に飛び込み、ようやく停止した。