国土交通省は23日、自動車の不具合に起因する事故や火災の件数が昨年1年間で1138件あったと発表した。
国土交通省は23日、昨年1年間に、フロアマットにアクセルペダルが引っ掛かるなど、フロアマットの不適切な使用方法による事故が13件あったとする調査結果を発表した。
衆議院・川内博史国土交通委員長は、高速道路無料化実施の前提となる「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(財特法)の審議について、「6月の成案は無理。拙速は避けるべきである」と、語った。23日、記者のインタビューに答えた。
ジャパンエナジーは22日、10日に閉鎖した愛知県名古屋市中村区のサービスステーション「JOMO千成通ステーション」跡地の土壌・地下水の汚染状況を自主調査したところ、名古屋市が定める基準値を上回るベンゼンが検出されたと発表した。
民主党の要望どおりやったではないか---。高速道路の新料金制度案で揺さぶり続ける小沢氏に、まるで前原国交相はそう言いたげな様子だった。
今回の事業仕分けでは、独立行政法人をその対象にしているとはいえ、自動車アセスメントをターゲットにしたことについては「政府は何を考えているのか」と疑問を感じるのも事実だ。この点について自動車事故対策機構の金澤悟理事長に話を伺った。
23日の閣議後会見で、前原国交相は高速道路の新料金制度について「要望されておきながら、料金が上がっていかんというのは二律背反」と、前日から続く民主党小沢幹事長の批判に強く反論。
20日午後3時10分ごろ、京都府亀岡市内の国道423号で、交差点を左折しようとしていた中型トラックが横転。積荷のプロパンガスボンベ33本が散乱し、信号待ちをしていたクルマ2台を直撃する事故が起きた。この事故で3人が軽傷を負っている。
19日午前8時30分ごろ、和歌山県有田川町内の国道424号を走行中の中型タンクローリーが路外に逸脱。約20m下を流れる川に転落する事故が起きた。タンクローリーは大破し、運転していた海南市内に在住する66歳の男性が死亡している。
今年2月、広島県世羅町内の国道184号で大型トラックを運転中に対向車線へ逸脱。軽乗用車と正面衝突する事故を起こし、3人を死亡させたとして自動車運転過失致死罪に問われた36歳の男に対する初公判が広島地裁福山支部で開かれた。同日で結審している。