「日本カーオブザイヤー2014-2015」が13日に開票、「スモールモビリティ部門」でホンダの軽自動車『N-WGN』が受賞した。
「今年の一台」を選ぶ日本カー・オブ・ザ・イヤーではあるが「その年だけ」を見ているわけではない。
今年の一台を決める「日本カーオブザイヤー2014-2015」が13日、開票となった。環境、安全その他の革新的技術を持つクルマを評価する「イノベーション部門」を受賞したのは、BMWの電気自動車『i3』だった。
今年の一台を決める「日本カーオブザイヤー2014-2015」が13日、開票となった。輸入車部門のトップとなる「インポートカーオブザイヤー」を受賞したのはメルセデスベンツ『Cクラスセダン』だった。
エコとドライビングファンを革新的なパッケージで両立した『i3』に10点を投じた。
去年は迷わずマツダ『アテンザ』に10点を入れた。では、なぜ今回、同じ「魂動デザイン」の『デミオ』ではなく『Cクラス』を10点にしたのか?
『Cクラス』はアルミニウム・ハイブリッド・ボディ、エアサスペンション、安全装備など、まさにクラスを超えた技術を投入。
決して輸入車びいきではないが、昨年に続き輸入車に最高点を与えた。メルセデスベンツ『Cクラス』は世界のDセグメントの新しい基準となる超完成度に衝撃を受けた。
ボクの採点基準は、クルマの出来もだが、そのクルマの開発過程や開発陣の心意気なども考慮している。輸入車も同じだ。海外でのプレス試乗会などで、開発メンバーや役員と話をしていると、開発のバックボーンなどが解ってくる。
10月13日、都内で日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)2014-2015の最終選考会・開票式が行われ、マツダ『デミオ』が今年最も優秀なクルマに選ばれた。