日産自動車のカルロス・ゴーン社長は6月23日に横浜市で開いた株主総会で、フランス政府のルノーへの議決権がほぼ倍増することについて「どのようなリスクに直面しようとも日産とアライアンスをさらに強化できるよう取り組んでいく覚悟」との考えを示した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は6月23日に横浜市内で開いた株主総会で2014年度の自身の報酬が10億3500万円だったことを明らかにした。前年度に比べて4000万円のアップとなる。
ホンダの八郷新体制が本格スタート。失われつつある「らしさ」を取り戻すことが急務となっているが、その目玉戦略のひとつとして、開発中の燃料電池車(FCV)がトヨタ自動車の「ミライ」を上回る走行距離となりそうだ。
トヨタ自動車の豊田章男社長は6月19日、都内の東京本社で18日に麻薬取締法違反の容疑で警視庁に逮捕されたジュリー・ハンプ常務役員(55)の件で記者会見した。
家族の事情により主婦から父親の会社の社長に就任することになったという異例の経歴をもちながら、事業の建て直しにも成功したダイヤ精機 代表取締役 諏訪貴子氏の波乱に満ちた経歴を2回にわたってお届けする。
トヨタ自動車のジュリー・ハンプ常務役員(55)が6月18日に、麻薬取締役法違反の容疑で警視庁に逮捕された。NHKなどの報道によるとハンプ氏が今月、米国からの国際郵便で取り寄せようとしていた錠剤に日本では麻薬に指定されている成分が含まれていた疑い。
トヨタ自動車初の外国人副社長に就任したディディエ・ルロワ氏は6月17日、愛知県豊田市にある本社で報道陣と懇談し、「率直な物言いを続けたいと思っている」と就任の抱負を語った。
トヨタ自動車の定時株主総会がきょう(6月16日)の午前10時から豊田市の本社で開かれるが、トヨタの経営陣にとっては久々に緊張感が走る総会になることだろう。
産業革新機構は、6月30日付けで日産自動車の志賀俊之副会長を、代表取締役会長兼CEOに就任する人事を発表した。
日本自動車会議所は6月10日、都内で2015年度の定時総会を開いた。総会後の懇親会の挨拶で、小枝至会長(日産自動車相談役名誉会長)は、「年末の税制大綱では自動車関係諸税の抜本改正ができるよう取り組みたい」と述べた。