東京証券取引所に上場する企業の2025年3月期決算の発表がピークを迎えて、自動車大手7社の連結業績と今期の業績予想も出そろった。
ゼネラルモーターズ(GM)とLGエナジーソリューションは、次世代EV向けの画期的なバッテリー技術「リチウムマンガンリッチ(LMR)」プリズマティックセルの商業化に向けて提携した。
ベトナムのEVメーカーVinFast(ビンファスト)は、同国初となる小型電気商用車『EC Van』を正式発表した。
メルセデスベンツの傘下で、英国に本拠を置くYASAは、オックスフォード近郊のヤーントンに同国初となるアキシャルフラックスモーター専用の大規模製造施設を正式に開設した。
ステランティスは、アルゼンチンのコルドバ工場において、フィアットブランドの新型ピックアップトラック『ティターノ』の生産を開始した。
英国のMGが開発した未来型コンセプトカー「EXE181」が、世界で最も権威あるデザイン賞の一つとされるiF Design Awardを受賞した。
ルノーグループの2025年第1四半期(1~3月)の純利益に対して、日産自動車の2024/2025年度第4四半期(2025年1~3月)の業績が、約22億ユーロのマイナスの影響を与えることが発表された。
ダイムラー・トラック・ホールディングは、2025年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。全体的な販売台数と売上高が減少したものの、北米トラック部門とダイムラー・バス部門の好調な業績に支えられ、産業事業部門の調整後利益率が9.6%に向上した。
タタモーターズは、小型ハッチバック『アルトロズ』の改良新型をインドで発表した。
ボルグワーナーは、北米の世界的な自動車メーカー(OEM)に、プラグインハイブリッド車(PHEV)向けの400ボルト高電圧クーラントヒーター(HVCH)を供給すると発表した。