2016年の新車販売が、前年比0.4%増の1755万0351台となり、7年連続で前年実績を上回った米国。車名別の上位10モデルが明らかになり、フォードモーターのフォード『Fシリーズ』が、35年連続で首位となった。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは2月1日、3.0リットルV型6気筒ディーゼル車の排ガス不正問題の補償について、米国の顧客や当局との間で最終合意に達した、と発表した。
ドイツの高級車ブランドの御三家、BMW、メルセデスベンツ、アウディ。2016年の世界新車販売台数の数字が出そろい、メルセデスベンツがプレミアムブランドの首位に、12年ぶりに返り咲いた。
JR大崎駅と成田空港・芝山町を結ぶ高速バス「成田シャトル」に、台湾の高速バス大手・國光客運のバスを想わせる外観デザインの車両が登場した。「1日34便を10台で運用。そのうちの1台を國光カラーにした」という。サービス共同開発のシンボルという位置づけ。
スバル(富士重工)の中国法人は、2016年の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万5522台。前年比は3.2%減だった。
2016年のフランス国内販売で首位を記録したルノーの主力コンパクト車『ルーテシア』が、新型として内外装を改良。2月9日より日本での販売を開始する。
ACEA(欧州自動車工業会)は、2016年の欧州全域(EU+EFTA全30か国)の新車販売結果を公表した。総販売台数は1513万1719台。前年比は6.5%増と、3年連続で前年実績を上回った。
三菱自動車は1月31日、想定よりも経営効率の改善が進んでいることや為替も円安で推移していることを理由に2017年3月期の連結業績予想を上方修正した。従来、276億円の赤字を見込んでいた営業損益は一転して、10億円の黒字を確保する見通し。
日野自動車の中根健人取締役専務役員は1月31日に都内で開いた決算会見で、トランプ米大統領が日本の自動車メーカーに現地での雇用拡大を求めていること対して「日本の自動車のグループとして一体感をもってあたっていく必要がある」との認識を示した。
日野自動車の梶川宏取締役専務役員は1月31日の決算発表会見で、同社の海外主力市場であるタイとインドネシアのトラック市場について「回復の兆しが出てきた」と、指摘した。