新型コロナの感染拡大を受け世界は大きな困難に直面している。自動車メーカー、部品サプライヤー、新車・中古車ディーラー、整備企業を含む自動車業界は、長期的発展の再評価と見直しが必要になっている。アフターコロナの自動車業界の未来はどう変わっていくのだろうか?
フォルクスワーゲン(Volkswagen)は5月4日、ドイツデザインカウンシル主催の「自動車ブランドコンテスト2020」において、新型『ゴルフ』など3車種が受賞した、と発表した。
ブリヂストンは、欧州子会社のブリヂストン ヨーロッパ(BSEMIA)が5月1日(欧州現地時間)、ドイツ南部でタイヤ販売を含む自動車関連サービスを提供しているREIFF社を買収する最終契約を締結したと発表した。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は5月5日、2020年第1四半期(1~3月)の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は81万8000台。前年同期比は21%減だった。
ZFは5月5日、ザックス(Sachs)ブランドの「CDC(Continuous Damping Control)ダンパー」のラインナップを2020年、大幅に拡大すると発表した。
スズキ(Suzuki)のインド子会社のマルチスズキは5月6日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策として、新しい安全・衛生基準を販売店に導入したうえで、営業を再開した、と発表した。
GM(General Motors)は5月6日、2020年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は145万6681台。前年同期比は22.4%減だった。
政府は5月6日に期限を迎える緊急事態宣言を5月31日まで延長にする方針を明らかにした。宣言が1か月延長された場合、個人消費が大きく冷え込み、新たな失業者が77万人に増えるといった厳しい予測が出ていた中、自動車関連企業はこれからどのようになっていくのか。
ドイツ自動車工業会(VDA)は5月6日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により、9月のハノーバーモーターショー2020を中止すると発表した。
フェラーリ(Ferrari)は5月4日、2020年第1四半期(1~3月)の世界新車販売(出荷ベース)の結果を発表した。総販売台数は2738台。前年同期比は4.9%増と、プラスを維持している。