フォルクスワーゲングループは10日、2011年の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダなどを含むグループの総販売台数は816万台。昨年、初めて700万台突破を果たした同社は、一気に800万台超えを達成。前年比も2年連続の2桁増の14.3%増と躍進した。
10日よりスタートする世界最大の家電ショー「International CES2012」。開催前日となり、メイン会場のラスベガスコンベンションセンター(LVCC)は、その準備に大わらわ。対象がITやAVから、EV関連として自動車メーカーも多数出展。来場者数は昨年を大幅に超える見込みだ。
CES012に先んじてプレスカンファレンスのトップを切ったのが東芝だ。8日に発表したのは有機ELを採用した7.7型タブレットや米国向けの55型4Kパネル搭載のグラスレス3Dテレビなど。なかでもタブレットは「今回のCESでもっとも大きなテーマ」と位置づける。
デンソーは10日、メキシコに生産拠点を持つカーメーカーの生産拡大に対応するため、デンソー・メキシコの新工場を、メキシコ中部地方のグアナファト州シラオ市に建設し、カーエアコンを生産すると発表した。
ホンダのタイにおける二輪車販売合弁会社であるエー・ピー・ホンダカンパニー・リミテッドは10日、110ccのスポーツスクーター『Click-i』をフルモデルチェンジした『Click 125i』をタイで生産し、同国内で1月に発売すると発表した。
家電・IT業界の1年を占うイベント「International CES」が、今年も現地時間10日から開幕する。
北米カー&トラックオブザイヤー賞主催者は9日、デトロイトモーターショー会場において、2012北米トラックオブザイヤーを発表、ランドローバー『レンジローバー・イヴォーク』が大賞を受賞した。
北米カー&トラックオブザイヤー賞主催者は9日、デトロイトモーターショー会場において、2012北米カーオブザイヤーを発表、ヒュンダイ『エラントラ』がこれを獲得した。
いよいよInternational CES2012が1月10日(米国時間)よりスタートする。8日はそれに先立ち、ショー本会場に出展しないメーカーなどが中心となるプレス向けイベント「CES Unveiled」がベネチアンホテルで開催された。
トヨタ『イノーバ』やマルチスズキの『スイフト』のようにそのクラスの定番になるには、お客様の笑顔が重要だとトヨタ・キルロスカ・モーター社マーケティング担当の福井斉氏。