ドイツ自動車大手のダイムラーは11月6日、メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の10月世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は11万8609台。前年同月比は6.2%増と、3か月連続で前年実績を上回った。
日産自動車の川口均常務執行役員は、反日運動の影響で販売が落ち込んでいる中国市場について「中国をしっかり確保していくことは、どの国のどのメーカーにとっても非常に重要な意味を持つわけなので、日本メーカーだけが離脱するのはありえない」と述べた。
韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは11月1日、10月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10月としては過去最高の4万2452台。前年同月比は12.6%増で、26か月連続で前年実績を上回った。
日産自動車の志賀俊之COOは11月6日に横浜市の本社で開いた決算会見で、中国での販売が尖閣諸島問題を背景に落ち込んでいる影響について、2013年3月期の連結営業利益段階で600億円の悪化を織り込んだことを明らかにした。
アジア・パシフィック日産自動車の木村隆之社長は11月6日、バンコク市の本社で取材に応じ、今年初めて100万台を突破したタイの新車市場は、来年以降も「100万台をベースに経済成長率並みの拡大が続く」との見通しを示した。
住友商事は、南アフリカにおける風力発電事業について、同社現地法人を通じて、長期売電契約を正式調印したことを発表した。
米自動車大手、フォードモーターのインド法人、フォードインディアは11月1日、10月のインド国内の新車販売の結果を公表した。輸出分を含めた総販売台数は、2012年では2番目の量販記録となる1万0948台。前年同月比は0.4%増と、回復した。
米国の自動車最大手、GMは11月5日、中国における10月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10月としては過去最高の25万1812台。前年同月比は14.3%増と、9か月連続で前年実績を上回った。
トヨタモーターセールス&マーケティング(TMSM)は、ベルギーで開催中の「ジャパン・エキスポ・ベルギー」に、STUDIO4Cと協同で制作したアニメーション「PES(ピース・エコ・スマイル)」のブースを出展した。
韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは11月1日、10月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は5万0271台。前年同月比は4%減と、2年2か月ぶりに前年実績を割り込んだ。