ドイツの高級車メーカー、BMWグループは9月23日、累計生産1000万台目の『3シリーズ セダン』を、顧客に引き渡した。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは9月18日、8月のフォルクスワーゲンブランド(乗用車)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は43万2900台。前年同月比は8.1%減と、6か月連続で前年実績を下回った。
ディーゼルエンジン(DE)の排ガス規制に対し、独フォルクスワーゲン(VW)が自動車メーカーにあるまじき背信行為を行い、世界に大きな波紋を投じている。日本ではマツダのSKYACTIV技術によるDE車が評価を得てその復活が進んでいるだけに、影響が懸念される。
三菱自動車のスポーツモデル、『ランサー エボリューション』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する
フォルクスワーゲングループが米国において、排出ガステストを不正な手段でクリアしていた問題。この問題を受けて、米当局が車両の検査の強化に乗り出した。
世界で最大1100万台に、排出ガス規制を逃れる不正なソフトウェアを搭載していたフォルクスワーゲングループ。同社に対して、投資格付けを見直す動きが出ている。
フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車の全世界の約500万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアが搭載されていた問題。その具体的な車種名が分かった。
排ガス規制の不正ソフトをVWに納入したドイツの自動車部品大手ボッシュが2007年の時点で、VWに対してソフトの違法性を文書で警告していたという。
BASFは、中国の南京化学工業団地にあるターシャリーブチルアミン(tBA)工場の、大規模な生産能力増強を完了したと発表した。
世界を揺るがす大スキャンダルに発展したフォルクスワーゲンの一部ディーゼル車による排出ガス試験の不正問題。これに関して、米国のEVメーカー、テスラモーターズのトップがコメントした。