イギリスのバーンミンガムに工場のあるカーメーカー、MGローバーが揺れている。赤字を計上したにも関わらず、経営陣向けの年金に資金が追加されていたことが発覚。
日産自動車の中国合弁会社である東風汽車は、2004年から07年までの4カ年計画を推進するのに当たり、東風ブランドの商用車部門では日産ディーゼル工業と仏ルノー傘下にあるボルボのトラック部門が技術支援する。
日産自動車の中国合弁会社である東風汽車は24日、2004年から07年までの4カ年事業計画「プラン2キュービック」を発表した。最終年に販売台数、売上高の倍増と2ケタ台の売上高営業利益率を目指す。
日産自動車は、2002年に市場投入した『フェアレディZ』、今年10月に発売した『フェアレディZロードスター』の生産工場を、来年1月から追浜工場から栃木工場に移管すると発表した。
三菱自動車は、タイで経営計画ターンアラウンド計画を加速させるため、新たにSUVの『アウトランダー』(日本名『エアトレック』)とミニバンの『グランディス』を市場投入すると発表した。グランディスはタイの工場で現地生産する。
三菱自動車工業は、タイでの現地生産会社の社名を変更すると発表した。三菱のタイの生産・輸出拠点は、MMCシチポールの社名だったが「三菱モータース・タイランド」(MMTh)に変更した。
日産ディーゼル工業が20日発表した9月中間決算によると、連結販売子会社の不良債権処理など、財務リストラを前倒しで行ったため、同月末に債務超過に陥った。連結ベースでは39億円の債務超過となっている。
日産ディーゼル工業は、2004年3月期連結決算の売上高および営業・経常利益予想を上方修正した。国内外で販売台数が期初の予想を上回る。
日産ディーゼル工業は20日、2004年3月期連結決算の最終利益予想を、440億円の赤字へと下方修正した。9月に発表した長期経営計画に基づく、財務リストラによるもの。
日産ディーゼル工業が20日発表した、2003年9月中間期連結決算は、売上高、営業利益、経常利益が、連結決算の公表以来、3期ぶりに増加した。ディーゼル排ガス規制による代替需要で、国内の販売台数が伸びた。