日本自動車工業会が発表した5月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は、前年同月比11.5%増の37万8488台で、3カ月連続でプラスとなった。現地生産シフトは進んでいる米国向けも順調で、2ケタのプラスとなった。
三菱自動車は、当初の予定通り第三者割当による総額1300億円の第一回G種優先株式の発行にかかる払込手続きが完了したと発表した。東京三菱銀行と三菱信託銀行による債務の株式化によるもで、これで総額2950億円の資金調達が完了した。
マツダの井巻久一社長は28日、中国の新しい自動車政策に関連し、外資企業としては「当社はフォード・モーターグループということになる」との認識を明らかにした。
マツダの井巻久一社長は28日、東京で開いた『ベリーサ』の発表会場で『MAZDA3』(日本名『アクセラ』)の販売が好調に推移するなど、北米事業の強化策が「計画通り順調に展開できている」と強調した。
三菱自動車は、28日付けの部長級の人事異動を発表した。組織の抜本改正に向けて、300人以上の部長級が異動したが、注目を集めたのがダイムラークライスラー出身者の事実上の総退陣だ。
三菱自動車は、今月29日に新設する企業倫理委員会の委員長に松田昇氏の就任を内定したと発表した。
ブリヂストンは25日、2003年9月に栃木工場で発生した火災事故について社内処分を実施したと発表した。
フォード・モーターのビル・フォード会長兼CEO(最高経営責任者)は25日、マツダとフォードの資本提携25周年を祝して広島県のマツダ本社を表敬訪問した。マツダ側は、井巻久一社長兼CEOをはじめとする役員が、フォード会長を出迎えた。
マツダは、5月の生産・販売状況を発表した。国内生産は前年同月比0.2%減の6万1076台で、微減となった。国内販売が不振だったのが主因。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ正規販売店ネットワークのうちのシュテルン系列販売会社の新車販売台数が累計10万台に達したと発表した。