BYDは6月7日、中国当局からレベル3の自動運転の公道での走行テストの認可を初めて取得した、と発表した。BYDは、このリストに選ばれた中国で最初の自動車メーカーのひとつになった。
ダイムラートラックは6月12日、川崎重工との間で、ドイツ向け液化水素サプライチェーンの構築と欧州における液化水素ステーションの輸送網の構築に向けた協力に関する覚書を締結した、と発表した。
英国に拠点を置くバッテリーテクノロジー企業、インテグラルパワーは6月7日、EVバッテリーの航続を延ばし、充電時間を短縮し、耐久性を向上させる新しいカソード素材を開発した、と発表した。
認証不正問題で揺れるトヨタ自動車の系列販売会社でも、ここ1年半ほどで札幌トヨタ自動車など11社が公表しただけでも、交換していない部品を代金に計上するなどの不適切な事案の合計が1万6184件にも上っているそうだ。
来たる6月27日、オンラインセミナー「日本型ライドシェア開始から3ヶ月~都市・地方の展望と課題~」が開催される。セミナーに登壇するのは、現代文化研究所の岡田氏 。見どころを聞いた。
月の輪自動車教習所(滋賀県大津市)は、5月に福祉タクシー「月の輪クローバータクシー」の業務を開始し、6月4日に大津市消防局から民間救急の認定を受けた。救急車不足の解消に向け、教習所で培った安全運転管理のノウハウを活かし、サービスを提供する。
トルコのカルサン(Karsan)は6月10日、フィンランド・タンペレ市で、自動運転バス「Autonomous e-ATAK」が運行を開始した、と発表した。これはフィンランド初の自動運転バスであり、世界初のレベル4自動運転バスになるという。
IONNAは6月11日、米国ノースカロライナ州ダラムに本社を置くと発表した。IONNAはBMW、GM、ホンダ、ヒョンデ、メルセデスベンツ、キア、ステランティスの7大自動車メーカーによる共同事業だ。
フォードトラックは6月11日、複数シリンダーの水素燃料エンジン「H2-Ecotorq」の初点火に成功した、と発表した。
ロシアのアフトワズ(AVTOVAZ)は6月6日、ITELMA社、Rostelecom社と提携を結び、ロシアの「オーロラ」オペレーティングシステム(OS)をベースとした自動車用の新しいデジタルシステムを構築すると発表した。