ロームのパワーマネジメントIC、韓Telechipsの次世代コックピット向け電源リファレンスデザインに採用

ロームのPMICをTelechipsが次世代コックピットに採用
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ロームは11月21日、SoC向けPMIC(パワーマネジメントIC)が、韓国のTelechips inc.の次世代コックピット向けSoC「Dolphin3」と「Dolphin5」を中心とした電源リファレンスデザインに採用されたと発表した。

これらのリファレンスデザインは、欧州自動車メーカーのコックピットに採用され、2025年より量産が予定されている。

「Dolphin3」の電源リファレンスデザインには、ロームのメインPMIC「BD96801Qxx-C」が搭載されており、「Dolphin5」には「BD96805Qxx-C」、「BD96811Fxx-C」、およびサブPMIC「BD96806Qxx-C」が採用されている。これにより、システムの省エネ化と信頼性向上が図られている。


《森脇稔》

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