三菱自動車は27日、東京・芝の本社で2011年3月期決算の会見を行った。益子修社長はその席上、電気自動車(EV)に新しい機能を追加する考えを示した。それはEVから家庭に急速放電するというものだ。
ダイハツ工業は27日、2011年3月期決算を発表した。その席上、伊奈功一社長は現在進めている調達改革について「もっとドラスチックにスピードを上げながら進めていく」と述べた。
首都高速の橋本圭一郎会長兼社長は27日の会見で「国内での技術コンサルティング事業を今後、一段と拡大する」と、述べた。高速道路の新設や改築、維持管理などの主力事業に加え、関連事業での収益向上を図る。
夏の電力需給の調整で、政府と東京電力は契約電力が500kW以上の大口需要家に対して、ピーク時の25%削減を求めている。日本経団連の節電計画を策定した543社・グループの約8割が、25%以上の削減目標を掲げた。首都高速もその1社だ。
海江田万里経済産業相は28日の会見で、東京電力が示した役員報酬の一律減額について、「さらなるカットは当然」と述べた。監督官庁が役員報酬について触れるのは異例。この発言を受けた東電役員の対応が注目される。
JVCケンウッドホールディングスは、2010年5月に公表した中期経営計画について経済環境の変化や為替水準、事業推移から中期目標数値を修正した。
JVCケンウッドホールディングスが発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が75億7900万円となり、黒字になった。前年同期は147億円の赤字だった。経営統合してから経常黒字は初めて。
きょうは東日本東大震災の発生から49日目。各方面で復旧・復興に向けた具体的な取り組みが本格化しているが、こうした中、パナソニックが再び大規模なリストラに乗り出すという。
日立製作所と三菱重工業は、福島第一原子力発電所事故対応の支援を共同で進めるため、具体的な役割分担や進め方について検討を開始した。
愛三工業が発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比19.0%増の52億6900万円と増益だった。