日本自動車工業会の豊田章男会長は7月11日の定例記者会見で、自動車産業の国内向け設備投資について「生産キャパシティに余裕があるため、国内に向かうより海外に向かわざるを得ない」との見方を示した。
欧州委員会は、住友電工、矢崎総業、古河電気工業、レオニの4社とその子会社が過去の自動車用ワイヤーハーネス部品取引で価格カルテルを結んで欧州競争法に違反していたと認定、制裁金などの処分を発表した。
豊田合成は、理系大学生・大学院生を対象とした「公募型インターンシップ制度(職場体験)」の導入による実習生の募集を開始した。
今やほとんどの新型乗用車に搭載されている「VSC」(横滑り防止装置)も、トラックへの普及が進んでいる。
日本におけるダイムラー・グループ5社は7月3日、経営陣と有識者、行政関係者、ビジネス・パートナー等が意見交換するイベント「Daimler Sustainability Dialogue in Japan 2013」を東京都内のホテルで初開催した。
7月10日、テラモーターズは量産型としては世界初となるスマートフォンとつながる電動バイクの発表を行った。
ホンダのタイにおける四輪車生産販売合弁会社であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(HATC)は7月10日、新四輪車工場の着工記念式典を実施した。
乗用車ではスバルのアイサイトやマツダのi-アクティブセンス、ダイハツのスマートアシストといった「PCS」(プリクラッシュセーフティシステム)が今や人気の安全装備となっているが、実は商用車の世界でもPCS搭載化は進んでいる。
イタリア自動車大手のフィアットと、フランス自動車大手のPSAプジョーシトロエンは7月9日、両社の合弁工場におよそ7億ユーロ(約900億円)を投資すると発表した。
UDトラックスは、アジアを中心とする新興国向けに開発した大型トラック「クエスター」を8月26日、バンコクで発表する。