東洋ゴム、原材料価格下落などで営業利益・経常利益を上方修正

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東洋ゴム工業は、2014年3月期の通期業績見通しについて、為替が想定より円安で推移していることや、原材料価格が低下しているため、営業利益を前回予想より30億円増の320億円、経常利益を30億円増の300億円に上方修正した。

当期純利益は、米国司法省から独占禁止法違反の調査を受けているため、罰金として独禁法関連引当金繰入額117億円を特別損失に計上したため、前回予想より70億円マイナスの100億円に下方修正した。

売上高は前回予想を据え置いた。

一方、2013年1-9月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比158.6%増の246億7700万円と過去最高となった。

売上高は同10.5%増の2681億8100万円となった。新車用タイヤは、国内自動車生産台数が減少した影響で、販売量、売上げともに減少した。国内市販用タイヤは、低燃費タイヤ「ナノエナジー」シリーズの販売が好調で、販売量は順調に推移したものの、売上げはモデルミックスの悪化で横ばいだった。

海外市販用タイヤは、中国が低迷したものの、北米、欧州、東南アジアが好調で販売量、売上げともに伸びた。

ダイバーテック事業は、主力の輸送機器分野で、国内自動車生産台数が減少したことによる売上高が低調に推移したため、同期間ベース比較で減収減益となった。

経常利益は為替差益や原材料価格が安定的に推移したため、同217.7%増の242億4700万円と過去最高益となった。当期純利益は61億4800万円だった。
《レスポンス編集部》

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