川崎重工業は、国産ヘリコプターの最新モデル「BK117 D-2」実機や、航空機用エンジンのカットモデル、固定翼哨戒機「P-1」、輸送機「C-2」の展示模型などを国際航空宇宙展に展示。ブースでは、国産新型ヘリの前で、記念撮影する来場者の姿もあった。
航空機の外板に貼るステッカーには整列した小さな穴が空いていた。東京・八王子の山王テクノアーツは、航空機向けステッカー(機体外装デカール)や内装品プラカードなどを展示。速度、気圧、気温差などへの耐久力に加え、災害時に不燃性も求められるというシールだ。
2016年国際航空宇宙展(JA2016)が12日、臨海都心の東京ビッグサイトを会場に始まった。国内外792社・団体が出展、50年の同展示会の歴史の中で過去最大、同種の展示会としては日本最大規模となった。
アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は10月10日から、冠スポンサーを務めるFAカップ(イングランドサッカー最大のカップ戦)のトロフィーツアーを初めてアフリカで開催している。
ナブテスコは、10月12日から10月15日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「2016年国際航空宇宙展」に出展すると発表した。
海上保安庁は、海上犯罪捜査にかかる分析鑑定業務や航路標識、巡視船の装備に関する試験研究業務を行う専門的機関である「海上保安試験研究センター」で「2016海保フェア in 立川」を実施して施設と業務内容を10月15日に一般公開する。
航空自衛隊は5日から6日に掛け、入間基地(埼玉県狭山市)に国産の次期輸送機「XC-2」を初めて飛来させた。翌週に開催される行事の予行に伴うもので、本番でも同様に飛来するものとみられる。
全日本空輸(ANA)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナーとして「東京2020機体デザインコンテスト」を実施する。
ANAグループは、2019年春にホノルル路線へ導入する超大型機エアバス「A380」型機の機体(塗装)デザインコンテストを実施すると発表した。
キャセイパシフィック航空(CX)のボーイング「747-400」型機が、10月1日の羽田発香港行きCX543便で営業運航を終了。同社B747旅客機の最終運航が羽田発となり、CX日本支社長は「運命を感じる」と感慨深げ(写真25枚)。