エアバスは、新型ワイドボディ機『A350 XWB』と総2階大型機『A380』の1/20模型を展示。外板の一部をクリアボディとしたカットモデルで、ファースト・ビジネス・プレミアなどの各クラス、シャワールームなども“巨人になった気分”で一望できる。
ベル・ヘリコプター(テキストロン)のブースには、2機種のティルトローター機のモデルが展示されていた。ひとつは日本も導入を決めており、何かと話題の「V-22オスプレイ」、もうひとつはアメリカ陸軍が調達を決めて開発が進められている「V-280バロー」だ。
ボーイングは開発中の空中給油機「KC-46A」のフライングブームオペレーターの訓練にも使えるレベルのシミュレーターを会場内の同社ブースで展示していた。
ロッキード・マーチンは12日から開催されている国際航空宇宙展の会場で、最新鋭のステルス戦闘機「F-35A」の実物大モックアップを展示している。操縦席も開放されており、極めて短時間ではあるがパイロット気分も味わえる。[写真37枚]
川崎重工業は、国産ヘリコプターの最新モデル「BK117 D-2」実機や、航空機用エンジンのカットモデル、固定翼哨戒機「P-1」、輸送機「C-2」の展示模型などを国際航空宇宙展に展示。ブースでは、国産新型ヘリの前で、記念撮影する来場者の姿もあった。
航空機の外板に貼るステッカーには整列した小さな穴が空いていた。東京・八王子の山王テクノアーツは、航空機向けステッカー(機体外装デカール)や内装品プラカードなどを展示。速度、気圧、気温差などへの耐久力に加え、災害時に不燃性も求められるというシールだ。
2016年国際航空宇宙展(JA2016)が12日、臨海都心の東京ビッグサイトを会場に始まった。国内外792社・団体が出展、50年の同展示会の歴史の中で過去最大、同種の展示会としては日本最大規模となった。
アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は10月10日から、冠スポンサーを務めるFAカップ(イングランドサッカー最大のカップ戦)のトロフィーツアーを初めてアフリカで開催している。
ナブテスコは、10月12日から10月15日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「2016年国際航空宇宙展」に出展すると発表した。
海上保安庁は、海上犯罪捜査にかかる分析鑑定業務や航路標識、巡視船の装備に関する試験研究業務を行う専門的機関である「海上保安試験研究センター」で「2016海保フェア in 立川」を実施して施設と業務内容を10月15日に一般公開する。