アクセラの本来の生きざまは、居住性や経済性を高度にバランスさせることなのだ。 が、そこはマツダのこと、走りにもアップデートな香りを込めている。
背が高いのが取り柄のミニバンなのに、あえてローフォルムにして登場。室内スペースはまったく犠牲にせずに、走りを際立たせているのである。
日本カー・オブ・ザ・イヤーの大賞に輝いたレガシィの中でも、アウトバックは少々特異なキャラクターが与えられている。
最近の軽カーセダンはほとんどがトールボーイ系。そうすることによって居住空間を稼ぎだし、白ナンバーのコンパクトモデルと競合しようというわけ。
BMWは、本当に走りにこだわるメーカーなのだと、この5シリーズに乗ると感じるものだ……。
走りの熟成は、とくに進んでいる。さすがに7人も乗ると鈍重だけど、4名乗車だったら、けっこう活発に走る。少なくとも、コーナーでグラグラして辟易するようなことはない。
加速がよくなったなぁ。2代目プリウスの第一印象は動力性能にあった。もはや環境だけが取り柄ではなく、走りの性能も際立っている。
現行レガシィのフルモデルチェンジに遅れること4ヶ月、待望の6気筒モデルが追加となった。