◆SUVの特徴とも言えるユーティリティを犠牲にする異端さ
◆強烈なパワーを発生させるV型8気筒4リットルツインターボ
◆時に優しく特に鋭くドライブさせる
「20thアニバーサリー」その文字を目にして、思わぬ郷愁が芽生えた。ホンダ『S2000』はもう、デビューしてから20年という月日を積み重ねたことになるのか…。時間の経過の速さに驚きつつ、進化の歩みの遅さに驚かされる。
「まるで小宇宙だな」 目の前に、黒いゴムの塊がある。それをしげしげと眺めていてふっと頭の中で駆け巡ったのがこの思いである。
◆カローラスポーツから投入した理由とは…
◆新プラットフォーム採用の恩恵は至るところに
◆これが日本の大衆車サイズだ
◆犠牲なく、SUVクーペ感を醸し出す
◆街乗りだけのSUVではない
◆世界戦略車としての可能性
◆力強くスムーズな加速が印象的だが…
◆タイヤを変えればスポーツ走行もお手の物?
「ポールスター」でチューニングしたボルボ『XC40 T5』と『V60 T5D』をドライブ。それぞれ、心地よい性能の向上を確認できたので報告しよう。
6代目となる新型BMW『3シリーズ』は、大きくサイズを拡大して登場した。街中に馴染む比較的コンパクトなボディを武器に人気を博してきた3シリーズが自らを肥大化させたことは、今後の方向性を物語る。
新型トヨタ『クラウン』の試乗会は、陽の光が燦々とそそぐ、抜けるような青空に恵まれた日に開催された。試乗は、東京湾海底トンネル「海ほたる」を潜って越えた先の瀟洒なホテルをベースにしていたこともあり、どこか穏やかな雰囲気に包まれていたように思う。
今年のSUBARU(スバル)の一推しは『フォレスター』に違いない。フォレスターとしては第5世代となり、世界各地で販売される最量販車なのだからそれも道理。気合の入れ方が半端ない。