有り余るスペックには、実証実験車両として重要な意味があった後部座席は見事にバッテリーで埋め尽くされているステアリングのすぐ奥にはタコメーターではなく、電力メーターが取付けられているアクセルペダルだけで発進、巡航、停止まで可能。回生ブレーキは強烈だ重量のあるバッテリーを車両後部に搭載したことで50:50の理想的な重量配分を実現しているというリアハッチから。MINI Eは完全な2シーターとなっている今回4台のMINI Eが先行導入された。この車両は米国で使用された450台のうちの1台センターメーターの中央やや右にあるオレンジ色のランプは、エネルギーの使用・回生状況を知らせてくれるアクセルを踏み込むとオレンジの目盛りが時計回りに点灯する。回生の場合は左下が点灯するボンネットにはモーターを収納。無骨な感じが実験車両であることを物語る200V・50A電源ならば2時間半で満充電にできる。急速充電はいらない?プラグがモチーフの“E”マーク。MINIらしくキュートだ充電中にはメーター上のランプが点灯するMINI EMINI EMINI EMINI E「BMW Group Mobility of the Future - Innovation Days in Japan 2010」では、MINI Eを日本で初めて一般公開した