トヨタ自動車は3日『ハイラックスサーフ』を一部改良するとともに特別仕様車2車種を設定し発売した。一部改良では新ボディ色としてグレイメタリックを設定、同時に2.7リットルガソリンエンジン搭載車では触媒暖機性を高め排出ガスをクリーン化した。
今回のITSショーには、すでに実用化されているもの、そうでないものの2種類が展示されている。後者の中でも事故直前の画像を克明に記録するドライブレコーダーは一刻も早い実現が待ち望まれる装置のひとつだ。
来季もマクラーレンのテストドライバーを務めることが決定したアレクサンダー・ブルツ。正ドライバーに抜てきされたキミ・ライコネンにトップドライバーとしての地位を確立したいならば、すぐに結果をだすべきだと、警告ともとれるアドバイスを送った。
ミカ・ハッキネンの後任に大抜てきされ、来年の活躍が注目されるキミ・ライコネン。マクラーレンの選択を疑問視する声も多いが、ライコネンは自分の可能性に充分な自信を持っているようだ。
一時期日本のメーカーが作る車が全体の4分の1にも達したことから、ジャパン・バッシングの原因となったアメリカでの自動車販売。しかしその後アメリカのメーカーが品質管理などを徹底させ、性能を上げたことで日本車の販売全体に占める割合が減少したこともあった。アメリカ国内での生産か否かは別として、単純にメーカーの国別割合を比較してみる。
インターネットでのクルマの比較、ショッピングに関する調査専門会社、インボイスディーラーがオンラインショッパーに対して行ったアンケート調査の結果が出た。「インターネットで比較などをした結果、どのクルマを買いたいと思ったか」という質問に対して、乗用車、トラックの部門での人気ランキングを出す、という内容だ。
情報筋によると、トヨタは『マークIIクオリス』の後継モデルである『マークIIブリット』を来年1月25日に発表発売するという。扱い店のトヨペット店の発表展示会は2月2、3両日。
ITSショーの会場にはトヨタとダイハツも出展しており、個々のデバイスだけでなく、それをクルマに実装した形での展示も行われていた。ダイハツのクルマは『YRV』をベースにした『ASV-2』を。そしてトヨタは…、なんとあの『ブレビス』がASV化している。
複数のバスが連なって走るという『IMTS(Intelligent Multimode Transit System)』は、トヨタがすでに実用化しており、兵庫県の淡路島にあるテーマパークで園内シャトルバスとして活躍している。
12月3日までインテックス大阪で開催されている『ITSショー2001』には、最先端のITS技術が展示されている。いずれも開発メーカー自慢のシステムで、実証実験などでフィールド設置が始まっているものの、展示会レベルでは今回が初公開となるものも多い。