オンライン・ショッパーの人気車種

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インターネットでのクルマの比較、ショッピングに関する調査専門会社、インボイスディーラーがオンラインショッパーに対して行ったアンケート調査の結果が出た。「インターネットで比較などをした結果、どのクルマを買いたいと思ったか」という質問に対して、乗用車、トラックの部門での人気ランキングを出す、という内容だ。

その結果、乗用車の1位はホンダ『アコード』、2位は『シビック』、そして3位はトヨタ『カムリ』。ここまでは実際のベストセラーカーと合致しており、驚くにあたらない。ところが4位に浮上したのは日産『アルティマ』。実際の販売よりもかなり高い数字を出しており、価格を抑えて内容をアップグレードしたことがインターネットでのバイヤーに大きなインパクトを与えていることがわかる。5位以下はフォード『マスタング』、VW『ジェッタ』、フォード『フォーカス』、VW『パサート』、日産『マキシマ』、そして10位にはシボレー『コルベット』が入っている。

このように日本車が圧倒的に強い乗用車部門に比べ、トラック部門になると5位まではすべてアメリカ車となる。1位フォード『Fシリーズ』、2位シボレー『シルバラード』、3位ダッジ『ラムピックアップ』、4位GMC『シエラ』、5位ダッジ『ダコタ』で、6位にやっと日産『フロンティア』が入る。トヨタ『タコマ』は9位、『タンドラ』は10位だ。これも実際の販売や品質調査などの人気では日本車の方が高く、オンライン販売との食い違いが目立つ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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