来季もマクラーレンのテストドライバーを務めることが決定したアレクサンダー・ブルツ。正ドライバーに抜てきされたキミ・ライコネンにトップドライバーとしての地位を確立したいならば、すぐに結果をだすべきだと、警告ともとれるアドバイスを送った。
「キミは強烈な印象を与えなければならないだろう。チャンピオンシップ奪回を目標として戦うチームにおいては、『勉強期間』なんて存在しないんだ」とブルツ。
ライコネンが来るまでは自分がミカ・ハッキネンの後任に座るはずだっただけに、ライコネンに対する感情は複雑なものがあると思われるブルツだが、すでに気持ちを切り替えたと本人。ジャガーやBARなど複数のチームがブルツに興味を持っていると噂され、2003年のF1復帰に向け努力するとのこと。