フランスにあるトヨタの欧州デザイン室「EDスクエア」が開発した魅力的なショーカーが『UUV』だ。UUVはアーバン・ユーティリティ・ビークルの頭文字で、都市のドライバーのための“アドベンチャー”ビークルだそうだ。
昨年9月のフランクフルトショーで『パジェロ・エボリューション』コンセプトを発表した三菱は、そのコンセプトを進化させ、『パジェロ・エボリューション2+2』コンセプトをジュネーブで発表した。
トヨタはゼロエミッション(ZEV)バージョンの『RAV4-EV』をカリフォルニア州で販売開始した。これまで電気自動車はGMの『EV-1』がリースという形で一般消費者に渡っていた意外は、すべて商業用車やレンタカーに限られていた。
三菱自動車工業は、欧州統括会社のMME(Mitsubishi Motors Europe B.V.)が、ドイツの三菱車の販売会社MADG(MMC Auto Deutschland GmbH)を解散して、4月2日から新たに設立するMMD(Mitsubishi Motors Deutschland)がドイツでの三菱車の販売を引き継ぐと発表した。
イギリスの『オブザーバー』紙は、プロストGPチーム買収の裏にVWの存在があると報じた。ドイツでも、同社が2001年型プロストシャシーにアロウズ・エンジンを搭載し、マレーシアGPから参戦するとの噂まで流れている。
マツダはミドルクラスの『6』(日本名『アテンザ』)をジュネーブに展示した。世界戦略車でもあるアテンザの欧州プレミアであり、加えてステーションワゴンは世界初公開である。
ダイムラー・クライスラーの社長兼CEOのディーター・ツェッチェ氏がジュネーブで爆弾発言? なんと「ビッグ3という呼称を使うのは時代遅れ」と言い、「我々は狭い町の中で2人(もちろんフォードとGM)と競争するのではなく、世界のベストと競い合いたい」と明言した、という。